PTE Reading と Listening:全設問タイプと、点が決まる場所
設問リストの前に知っておくべきことが 2 つあります。どちらも、テクニックよりも多くの点を左右します。
マイナス採点されるのは複数回答型の設問と Highlight Incorrect Words だけ
それらの設問では、誤った選択が正しい選択を打ち消します。それ以外では間違えても何も失わないので、空欄は推測より確実に不利です。受験者はよく減点ルールを試験全体に当てはめてしまい、そもそも減点のない設問で点を取り逃しています。
この 2 セクションが採点するのは Reading と Listening だけではない
PTE はコミュニケーション技能をセクション単位ではなく、試験全体で報告します。Summarize Spoken Text と Write from Dictation はどちらも Writing のスコアに、Writing の Summarize Written Text は Reading のスコアに反映されます。セクションごとに準備すると、タブの見出しが警告してくれない場所に穴が残ります。
Reading の設問タイプ
Fill in the Blanks (drag and drop, and dropdown)
1 回の受験で 5 問同じ考え方の 2 つの形式です。語が抜き取られた文章と、そこから選ぶ語群。マイナス採点はないので、推測でもすべての空欄を埋めましょう。意味よりもコロケーションのほうが頼りになります。答えは、直前の語といつも一緒に使われる語であることが非常に多いのです。
Multiple Choice, single answer
1 回の受験で 2 問正解はひとつで、間違えても減点はありません。文章を読む時間のわりに 1 問あたりの価値が低いので、完璧を目指すより手早く進めるべきタイプです。
Multiple Choice, multiple answers
1 回の受験で 2 問これはマイナス採点です。誤った選択は正しい選択を 1 つ打ち消しますが、設問の得点は 0 を下回りません。本文から根拠を示せるものだけを選びましょう。自信のある 2 つの答えは、期待まじりの 4 つに勝ります。
Re-order Paragraphs
1 回の受験で 2 問前置きなしで冒頭に来られる段落を見つけましょう。その段落は前の内容を指し示すのではなく、物事をはじめて名指ししています。その後は代名詞と接続語をたどります。残りの段落はそれぞれ、すでに登場したものを指しています。
Listening の設問タイプ
Summarize Spoken Text
1 回の受験で 1 問講義を聞き、指定語数の範囲で要約を書きます。Listening と Writing の両方で採点されます。文を書き取ろうとするのではなく、構造(主張、次に根拠)をメモしましょう。
Multiple Choice (single and multiple)
1 回の受験で 2 問Reading と同じルールです。複数回答型はマイナス採点、単一回答型はそうではありません。音声が始まる前に選択肢を読む時間があれば読んでおきましょう。2 回目は聞けません。
Fill in the Blanks
1 回の受験で 2 問空欄のあるスクリプトを、聞きながら埋めます。間違えても減点はないので、空欄を残してはいけません。スペルも採点対象です。
Write from Dictation
1 回の受験で 3 問このセクションで最も価値の高い設問タイプです。短い文を 1 回だけ聞き、正確にタイプします。Listening と Writing の両方で採点され、1 語ごとに加点され、ほぼ純粋に訓練で伸ばせる技能です。だから試験後半のどこよりも、練習時間に対するリターンが大きいのです。
よくある質問
PTE にマイナス採点はありますか?
複数回答型の設問ではあります。Reading でも Listening でも、誤った選択が正しい選択を打ち消し、Highlight Incorrect Words では誤ってハイライトした語 1 つが正しい語 1 つを打ち消します。単一回答の多肢選択、段落の並べ替え、穴埋め問題では間違えても減点されないので、空欄のままにしてはいけません。
PTE で最も準備する価値がある設問タイプは?
Write from Dictation です。Listening と Writing の両方で採点され、文は短く、知識ではなくほぼ完全に訓練で伸ばせる技能です。だから試験後半では、練習 1 時間あたりのリターンが最も大きいのです。
PTE の Reading と Listening はそれぞれどれくらいの長さですか?
それぞれ約 30 分です。Reading は決まった数の設問を自分のペースで進めます。Listening は一部が音声によってペースが決まり、音声は 1 回だけ流れて待ってくれません。
PTE の Reading の設問はほかのスコアに影響しますか?
はい。しかも影響は双方向です。PTE はコミュニケーション技能をセクション単位ではなく試験全体で報告します。そのため Reading のスコアには、Writing の Summarize Written Text と、Listening の Highlight Correct Summary と Highlight Incorrect Words も含まれます。要約が弱いと、しっかり準備した Reading のスコアまで下がることがあります。
PTE の Listening 中にメモを取ってもいいですか?
はい。Summarize Spoken Text と Write from Dictation ではメモを取るべきです。消せるノートが用意されています。短い多肢選択問題では、音声が 1 回しか流れないため、メモを取ると得られるものより奪われる注意力のほうが大きいのが普通です。
模試を通しで受ける
MockLive の PTE 模試は、これらの設問タイプを Pearson が公開している問題数と時間配分で実施し、レポートでは理解不足で失った点と採点ルールで失った点を分けて示します。まずは無料クイック模試から。約20分で本番と同じ問題に取り組み、推定スコアがわかります。フル模試はパスで受けられます。
このガイドは、Pearson が公開している PTE Academic の試験形式をもとに、私たち自身の言葉で書いています。公式の文言は、次をご覧ください: Pearson が公開している試験形式。MockLive AI は独立した練習ツールであり、Pearson とは提携していません。